無謀なヒッチハイク

私はもともとお酒が大好きなのですが、どんなに飲んでも記憶がなくなるようなことはなかったので、飲み会などではいつでも強気で飲んでいました。
でもある日友人と飲みに行った時、友人が仕事のことで悩んでいていつになくグイグイお酒を飲み干していきます。私はその日は頭痛がひどくて頭痛薬を飲んでいたので、お酒は少し控えめにしようと思っていたのですが、悩み相談を受けているうちに私もかなり飲んでしまいました。
気付くと終電は終わっていて、私の家と反対方向に住む友人はタクシーで帰宅。私は飲み過ぎて気が大きくなっていて、「タクシーなんてもったいない、誰かに乗せてもらおう!」と思い立って、駅前で親指を立てて通る車にアピール。でも誰一人車を停めてく」ません。今考えると当たり前なのですが、その時は「乗せてくれたっていいのに、東京の人って冷たいな!」と意味不明な怒りを感じながら、結局諦めてタクシーで帰宅しました。
次の日冷静になってその時のことを思い出し、あまりのイタい行動に自分でも唖然。もし知り合いに見られていたら、危険な目に遭っていたらと考え、恥ずかしくて泣きたくなりました。
この時ばかりは、記憶がなくなっていればいいのにと真剣に思いました。